2013年 十五島公園

十五島公園には、色んな野草が植えられています。 サワアザミ(キク科)
茎は直立し、高さ1〜2メートル。葉は大きいが薄く、縁(へり)の刺(とげ)は小さい。9〜10月、枝先に下向きに咲く大形の頭花をつける。総包葉は扁球(へんきゅう)形で、幅約4センチメートル。総包片は草質で薄く、先が反曲する。山地の谷川沿いの林縁に生え、北海道、中部地方以北の本州に分布する。
サワアザミ(キク科)
ノブドウ(ブドウ科)


ドングリ


サラシナショウマ(キンポウゲ科)
キンポウゲ科の多年草。地下茎は太く横にはう。茎は高さ0.4〜1.5メートル。根出葉は大形で3回3出複葉、小葉は卵形で鋭い鋸歯(きょし)があり、先端は急にとがる。8〜10月、長さ約30センチメートルの細長い総状花序をつけ、白色で径約1センチメートルの花を開く。花弁、萼片(がくへん)は早い時期に落ち、白色の多数の雄しべが残る。温帯から亜寒帯の草原や林縁に生え、北海道から九州、および朝鮮半島、中国、東シベリア、カムチャツカ、樺太(からふと)(サハリン)に分布する。名は、若葉をゆでて水にさらして食べることによる。根を干したものを漢方では薬とする。サラシナショウマ属は北半球に約15種分布し、日本にはこのほかにイヌショウマ、オオバショウマの2種がある。いずれも果実は袋果で、鱗片(りんぺん)のある種子がある。
ツリバナ(ニシキギ科)
ヤマハハコ(キク科)
キク科の多年草。茎は高さ30〜70センチ、白色の綿毛を密生する。葉は多数互生し、狭披針(ひしん)形で長さ6〜9センチ、やや厚く、三脈がある。表面は緑色を呈し、裏面は白色または淡褐色の綿毛を密生し、縁(へり)は巻き込む。雌雄異株。8〜9月、枝先に散房花序をつくり、多数の頭花をつける。両性花は筒状で先に五歯があり、雌性花は糸状で花柱より短い。総包は球形で長さ5ミリ、総包片は乾膜質で上半は白色、下半は暗褐色で細毛を密生する。ヒマラヤから北アメリカに分布するが、日本では石川県、長野県以北の本州、北海道の山地の日当りのよい草地に生育し、西日本にはない。
 コウライテンナンショウ (高麗天南星)
 Arisaema peninsulae
 別名:マムシグサ、ホソバテンナンショウ
 サトイモ科 テンナンショウ属


低地〜山地のやや暗い林内や林縁などに生え、茎の高さは30〜80センチ。雌雄異株。茎は緑で紫褐色のまだら模様がある。茎先に、筒状の仏炎苞(苞葉)をつ け、緑色に白色のすじがついた縞模様がある。筒の中には、こん棒状の付属体がある。葉は鳥足 状の複葉。小葉は長楕円形で、7個以上ある。
果実は赤く熟す。


十五島公園つり橋の上から撮影した 豊平川 増水した状況
  十五島公園つり橋の上から撮影した 豊平川 9月28日
十五島公園つり橋の上から撮影した 豊平川 10月8日 少し色ずいてます。
10月23日 撮影 紅葉がピークです
            

札幌市南区藤野公園
札幌市南区藤野公園